今回の旅では大阪〜北欧間の飛行機便は
往路・復路ともオランダのアムステルダム乗り継ぎでした。
★
アムステルダムのスキポール空港は
ヨーロッパ主要都市の空港に向けたハブ空港の役割を担い
年間利用者数は5千万人を超えています。
何度か利用して感じることは、とても広いことは広い、歩く距離も長い、
だけど分かり易い空港だということです。
ターミナルが１つで、案内表示もとても分かり易いので、迷うことはありません。
その点、ロンドンのヒースロー空港やパリのシャルル・ドゴール空港、
ドイツのフランクフルト空港などはターミナルも多く複雑で、
個人旅行で利用したときには神経をすり減らす思いでした。
★
心地良さという点でも、スキポール空港はなかなか優れていると思います。
空港内のセンスもいいし、椅子もふんだんに置かれていて
ゆったりと休憩できるし、ウインドウショッピングも飲食も
まるで街歩きをしているような楽しい雰囲気にあふれています。
思いっきりオランダをアピールするディスプレーがあふれています。
オランダを代表するチューリップの造花、
同じくオランダを代表する陶磁器であるデルフト焼き風の容器。
照明も案内板もデルフト焼き風。
ゴミを回収するキャスター付きボックスも
デルフト焼き風でオシャレ！(組み写真の真ん中)
美術館のある空港！
正式には「アムステルダム国立美術館スキポール空港分館」といいます。
れっきとした国立の美術館です。
2002年、世界で初めての空港美術館としてオープンしました。
母体のアムステルダム国立美術館は、フェルメールやレンブラントをはじめとする
17世紀オランダ絵画の名作を所蔵している、オランダを代表する美術館の一つです。
その分館を、なんと空港の中に設置し、国立美術館が所蔵する本物の名画を
乗り継ぎの途中にぶらりと立ち寄るというノリで見せてくれる、しかも入場料無料で！
狭いスペースなので20点前後の展示ですが、テーマを設けて数カ月ごとに変更されます。
スキポール空港には又‘世界初の'「空港図書館」もあります。
2010年オープン、面積約90平方メートル、24時間365日開館されています。
約30ヶ国の言語(含日本語)による蔵書1200冊、その他オランダに関する資料などが
備えられています。
スキポール空港美術館鑑賞は今回が2回目です。
説明によれば
“water Royal city family land people”
をテーマにした展示が行われているとのこと。
すわ！飛行機火災か！と驚いたのなんのって〜
しかし、それにしてはアナウンスも無いし空港内は至ってノンビリ、、、
消防車が放水していて、だんだん火の手も収まってきました、、、
どうやら火災訓練だったみたいです、、、
こぼれ話の、その又こぼれ話でした(⌒O⌒)／
今回の旅行記は、いよいよこれでお終いです。
〜完〜
HPトップへ
