２００７年５月１日 ＵＰ完了
最後に一枚・・・
朧に霞んだ蘇州近郊の菜の花畑と湖沼の向こうに見える夕日です。
旅行中は、夕日らしい夕日をほとんど見ることが出来なかったのに、
最後の最後に空港で、夕日が見送ってくれました。
新しく出来た上海国際空港と上海市内を結ぶリニアモーターカー
空港から市内東端の龍陽路駅までの約30kmをわずか7分で結びます。
最高時速は４３０ｋｍですが、私達が乗ったのは夜だったので、
時速３００ｋｍしか出せないのだそうです。残念・・・
上海駅を出て暫らくは、沿線にはこのような景観が多く見られました。
新築の高層ビル群が林立する一方、昔ながらの建物がどんどん取り壊されていきます。
白い字で「拆」と書かれていますが、「拆」は、壊す、解体する、という意味です。
今回は、列車や車の中から一瞥するだけでしたが、
上海の発展、飛躍ぶりには、ただただ驚くばかりです。
恐らく、日本のどの都市よりも大規模な発展を遂げているのではないでしょうか。
その反面、上海の古き良き面影は姿を消してしまうのでしょう。
復活で〜す！（けっこうすぐに立ち直る）
でも、あんまり投げつけるのは可哀想
写真撮影の為にｺﾞﾒﾝﾅｻｲと言いながら
投げつけた、、、これからはもうペット君よ〜♪
↓ ヒョイ、もう少し
←
↓ 次第に復元してきた
→
ブヨブヨの金豚ちゃん、思いっきり
投げつけられる
ちょっと可哀想だけど・・・どのように利用されるかというと・・・
←金豚ちゃんです
この文字は「発泄旦」と書いてあります。
「発泄」というのは、うっぷんを晴らす、八つ当たりをする、という意味で、
これらのモノ達は、イライラ人間の憂さ晴らしの標的になるモノのようです。
へぇ〜〜面白そう〜〜
人形や果物など、いろいろあったけれど、私は＜金豚＞を買いました。
２００７年は、６０年に一度の「金豚年」、
お金持ちになれる非常に縁起の良い年とされていて、
ことに春節の頃には、金豚グッズが街にあふれていたようです。
肉屋さん
すごい手際の良さで、どんどん解体し、さばいていた。
豆腐製品のお店
向こうのほうに、丸い物がいっぱい入って斜塔のように突っ立って
いるのは、揚げ麩が入った袋。
この、赤いこんにゃくのようなものは何でしょう〜？
答はーーー豚の血を固めたものです。
中国では、血の一滴に至るまで無駄にせず、新鮮なうちに型に入れて
凝固させるようです。栄養価も豊富なのでしょうね。
中国の人は朝が早い。朝７時過ぎでも市場は賑わっている。
♪ こんなにモダンな面も ♪
これは、新婚さんを乗せた車
♪ ここは、ブライダル関連のお店みたい ♪
ガラス越しに覗くと、若いカップルが品定めをしたり
相談をしたりしていた。
蘇州の旧市街は、白い壁と黒い瓦の落ち着いた街並み。
どこにも、プラタナス（鈴懸）の街路樹が植えられている。
さて、これは何だと思いますか〜〜？（＾⊆＾）
何てったって野菜が新鮮、種類が豊富
庶民の胃袋を満たす市場
上海浦東国際空港
１９９９年９月、それまでの上海虹橋空港に代わってオープンした国際空港。
アジアのハブ空港となることを目指して最新の設備が整っているとのこと。
新しい空港になってから初めての利用でしたが、とってもとっても広い空港でした。
そしてオシャレな空港でした。フランス人のデザインだとか。
車窓から
今回は、上海は素通り。蘇州に行くために上海駅から列車に乗りました。
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