ヨーホー国立公園（その２）

ヨーホー国立公園の「ヨーホー」とは先住民の言葉で
「驚異、畏敬」「びっくり、素晴らしい」を意味するとのこと。
この国立公園は3000m級の切り立った山々が連なり、
バンフやジャスパーの国立公園に比べると比較的観光地化されて
いないということで、それが却って静かな雰囲気や秘境感で
魅力になっているようです。

ナチュラルブリッジ
　
Natural Bridge (天然の橋)

キッキングホース川の水量が長い年月をかけて岩を侵食し続けて
造り上げられたもので、それがまるで天然の橋のようになったもの。
実際は真ん中部分で切れていて、そこは奔流になっています。
現在は危険なので柵が設けられて通行禁止になっています。

エメラルドレイク

ヨーホー国立公園内にある数十の湖の中で最大の湖で
周囲4.8km、最大水深28m。
ロッキーの五大氷河湖のうちの４つ(ルイーズ湖、
ペイト湖、ボウ湖、モレーン湖)を巡ってきて、
このエメラルド湖が５つ目です。



湖の周囲は針葉樹林で、エメラルド色の湖と美しく映えています。



この湖は風があまり無く穏やかなため、素敵な鏡面湖になっています。
まるで日本画家・東山魁夷の描く絵のようです。








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