バルト海クルーズ

〜〜ヘルシンキからストックホルムへ〜〜
(6月22日夕方〜23日朝)

フィンランドの首都ヘルシンキとスウェーデンの首都ストックホルム間の距離は約400km。
飛行機なら1時間のところを、16時間半かけて国際大型客船でクルーズです。

私達が乗ったのはシリア・ライン社のシリア・セレナーデ号
総トン数 : 58,376トン、乗客定員 : 2,852人、全長 : 203 m、部屋数：９８５
バルト海クルーズの大型客船としてはヴァイキング・ラインも有名とのことですが
私達が利用したセレナーデ号と比べると2万トンほど小さいらしいです。

ヘルシンキ出港は午後5時
12階のデッキから景色を眺めました。まるでビルの12階にいるような感じです。

　　

美しい島々が次々に姿を現します。
要塞の島・スオメンリンナ島も眼下に見下ろしながら船は進みます。

12階から、吹き抜けになっている7階のプロムナードを見下ろしました。
プロムナードに面して窓が並んでいますが、これは船内側の客室です。
私達の客室は海に面したデラックス部屋で11階にありました。



７階のプロムナードではさまざまなエンターテインメントが。
プロムナードの両側には各種ショップやカフェがずらりと並んでいました。
カジノやショー、サウナ、ナイトクラブなどもあるようでしたが、
私はプロムナードでの催しやウインドウショッピング以外はどれもパスして
なかなか暮れない景色を眺めていました。

バルト海に沈む夕陽を見たいと思うのですが、夏至の頃の北欧はなかなか暮れません。
午後８時を過ぎても、まだ太陽はギラギラと輝いています。


ようやく夕暮れです。
午後10時10分ぐらいから10時20分ぐらいにかけて撮った写真です。
その後もいつまでも薄明るかったけれど、疲れて眠ってしまいました。

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翌朝目覚めると、もう陽は高く海面はキラキラと輝いていました。
もうスウェーデンの領海に入っているのでしょう。









午前9時半、ストックホルム郊外の港に下船しました。

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