韓国伝統家屋の残る
韓屋村

長い歴史を持つ全州には、韓屋と呼ばれる伝統的家屋、
ビビンバなどの韓国料理、韓紙など、多くの伝統文化が残されています。

慶基殿を含む「全州韓屋村」というエリアには約７００余軒の伝統家屋が
集落をなしています。
国から韓屋保存地区に指定されていて、韓国でも最大規模の韓屋村ですが、
実際に住居として今も住民の生活が営まれています。

↑工芸工房村「紙談」
様々な韓紙が展示販売され、韓紙工芸体験もできるそうですが
時間がなくて残念ながら入れませんでした。

↓　全州伝統酒博物館

酒博物館では、かつて全州の家庭で醸造されていた自家製酒(家醸酒：カヤンジュ)についての資料が展示されていたようですが、ここも時間の関係でほとんど見学できずに出てきてしまいました。
マッコリをはじめとして韓国のお酒の文化も知れば興味深いことでしょう。
























庶民とお酒との関わりもどのようなものだったのでしょう。
活き活きとして楽しそうな図像に目が留まりました。⇒

↑　パンソリ伝授所
（但し最近、伝授所としては閉じられて看板だけが残っているらしい…）

パンソリは朝鮮王朝後期に庶民が始めた芸能。パンは広場（舞台）、ソリは唱（歌）。
一人の歌い手が鼓手(太鼓を打つ人)の拍子に合わせて、チャン(歌)、アニリ(台詞)、ノルムセ(身振り)を織り混ぜながら演じる。

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