夜も 賑わう 台北




士林夜市


台北市内には夜市のエリアが大小合わせて10個ほどあるそうですが、
その中で最大のものが「士林夜市」で、
台湾観光の定番スポットにもなっているようです。
Ｂ級グルメの飲食、衣料や小物、雑貨、日用品などが売られて、
大賑わいです。
お店の形態も、店舗、屋台、露天など、いろいろです。

主に東南アジアを中心とした中華圏では、昼間の暑さを避けて
比較的過ごし易い夜に出歩くために、古くから自然発生的に夜市が誕生し、
発達したようです。現地の庶民にとっては日常生活の一部といえます。

「士林夜市」では路地や小路がいっぱいあるようだけど、私達は大通りから入ってすぐの
比較的道幅の広い所だけを歩きました。
もっと進めばゲーム店が立ち並ぶエリアや、飲食店がひしめいているエリアもあるみたいです。











お店に吊るされている客への呼び込み文句も面白い　(ﾉ＾∇＾)ﾉ
左のは、いかにもセクシー
右の写真の「老板」というのは商店の主人のこと。「老板瘋了」というのは、
「こんなに安く売ってちゃぁ、こちとら気が狂っちゃうよ～」といったところ (＾Ｏ＾)
（因みに、台湾通貨の１元は、2010年現在では日本円で３～3.5円ぐらい。
「３件　５００」というと、３点で1,500円ちょっと　というところかな？）







右上の写真の「猪血糕」というのは、豚の血を固めたものです。
中国大陸でも見かけました。 http://yuuhis.travel.coocan.jp/suzhouhp/suzhou8.htm
「熱狗」というのはホットドッグです。




夜市の熱気、雑然、混沌・・・・
時間が無かったので、それを楽しむところまではいかなかったのが
ちょっと残念でした。






↑　士林夜市の近くの大通りです。車とモーターバイクがひしめいています。




台北１０１ビル
（たいぺい　イチマルイチ　ビル）



　 　　　　　


台北101ビルは,2004年に竣工した地上101階・地下5階・高さ509メートルのビルで、
竣工した時点では世界一高いビルでした。
その後、2010年、UAEのドバイに「ブルジュ・ドバイ」（818m）がオープンしたので、
世界第２位となり、更に東京のスカイツリー（634m）が完成すると
また追い抜かれてしまいますが、
台湾の人々にとって自慢の立派なビルであることに変わりありません。

私達は夜の台北の夜景を見るために、１０１ビルを訪れました。
ビルの真下から見上げると、先端なんかとても見ることはできません。
（左の写真は、１０１ビルに展示してあった全景写真を撮ったもので、
右の写真は高速道路を走っているバスの窓から撮ったものです）

ビルの中にはショッピングモールやオフィスが入っています。
地下1階から地上4階までまで店舗数約200店の一大ショッピングモールに
なっていて、有名ブランド店がたくさん入っています。

展望フロアは８９階。
世界最速としてギネスブックにも載っているというエレベーターで
３７秒ほどで着いてしまいます。



展望フロアは全面ガラス張りで、およそ３方向を見渡すことが出来ます。
高所恐怖症の私は、昼間よりは夜のほうがマシなような気がしますが、
それでも真下は見ないようにして夜景を眺めました。
写真も、真下は適当に見当をつけて撮りました、、、














台北の広さと発展ぶりを感じた、本当に華やかな夜景でした。

次のページへ